017 ミサコはとっても悩んでいた…
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diary
その日の夕方に来た、ミサコからのメール。
ミサコは本当に悩んでいるようだった。
35歳の女性が子連れの男を
好きになってしまったのだから、
無理もないと思う。
11月27日
【ミサコ→シュン】
昨日もすっかりご馳走になってしまいすみませんでした
(ケチ種がどうとか偉そに言ってしまい、また反省しきり!)
完璧に飲みすぎでしたね。
あなたといると美味しいものは2倍美味しいし、
なんとも言えない安心感でパワーも湧いてきちゃうし、
心地よすぎでホントに困っちゃってます。
お酒、午前中は残ってましたが昼におろしうどんを食し完全復活!
実は恥ずかしながらところどころ記憶が飛んでしまっているのです。
あなたの大事なお話もあの時は
「へっ? 冗談?」くらいに受け止めてしまい…
ごめんなさい。
失礼なこといろいろ言っちゃってませんでしたか?
(瞬間的に何も考えたくない気分になってしまい、カラはしゃぎしちゃって)
昨晩、一人になってからホワホワの頭でいろいろ考え始め、
今日も朝からその事だけで頭は飽和状態。
眉間に皺寄せ続け仕事が手につかないほど悩んでます。
あなたみたいなステキな人が
今まで放っとかれたわけないんですよね、ほんと。
世の中はそうできてる…。
唐突ですが、
もしかしてあなたはもう誰ともご結婚なさるおつもりないの?
恋人は必須としても。
私は今後、恋人がもしできたとしたなら
その人とは結婚を前提としたおつき合いを望んでいます。
もう火傷するだけの恋はこりごり。
レッスンだけの恋もこりごり…。
このままだと、
私どんどんあなたのこと大好きになっちゃうのがわかるから、
本当に悩んでいます。
申し訳ないのですが、しばらくこのまま悩ませてください。
また連絡します。
長々と深刻にごめんなさい。
ご出張、今日の夜っていってましたよね?
もう移動中かしら?
がんばって下さーい。
ミサコ
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